■ 手作り石けんについて ■
泡立ちや洗浄の効果があっても、それがお肌によいものであるとは限りません。
手作り石けんは原料となるオイルを、本当に肌によいもので作成することができます。
そして作成の工程で肌によいグリセリンを取り除いてしまう市販の石けんに比べ、
手作り石けんはそのグリセリンをたっぷり含んでいます。
油と苛性ソーダを合わせて『けん化』とゆう反応が起こり、石けんができますが、油を全て石けんに変えるのではなく、石けんにならない油を残して作成する為、とても肌に優しい石けんが出来上がります。
その使い心地は1度試しただけでよ〜くわかります。
やわらかくて優しい泡に包まれて、洗いあがりはしっとりすべすべ、そしてさらさら。
たぶんもう自宅で市販の石けんを使うことはないだろうと思います(笑)
肌だけではなく髪の毛も、石けんシャンプー&ビネガーのリンスにかえてからは、まとまりやすくなるようになりました。
体質や髪質のせいもありますので、個人差はあると思いますが、私は今では整髪料も使用していません。
以前使用していた市販の液体シャンプー&リンスでは、顔や体にぬるぬる感が残るのが気になったのですが、手作りしたものは全然気にならないのです。
もちろん作成にあたっては注意しなければいけないことがたくさんあります。
劇薬である苛性ソーダを使用するので、扱いには十分注意が必要です。
天然の素材を使用していますが、アレルギーがないか、そしてきちんと肌に合うものであるかを確認することが大切です。
ご使用の前にひじの内側などに少量つけて、半日ほど様子をみるパッチテストを行い、安全を確認した上でご使用下さい。
特にハーブやエッセンシャルオイルを配合した石けんは、妊娠中の方やお子様にはよくない場合がありますのでご注意下さいませ。
それさえ注意すれば、とっても素敵な手作り石けん生活を楽しむことができます。
作るのも熟成を待つのも、そしてもちろん使うのも楽しめる手作り石けんです。ぜひぜひお試し下さいね♪
手作り石けんは大変溶け崩れしやすいので、水切りのよいソープディッシュをおすすめいたします。
熟成期間が済んでも更に1〜2ヶ月寝かせてからの方が、石けん中の水分が蒸発して、硬くしまった溶けにくい石けんになります。
ただしあまり長くおくと酸化して廃油臭くなる場合がある為、1年以内に使用することをおすすめいたします。 |
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